アイは過去にある

三十路手前で自分を振り返りはじめた人間の記録

2度目の通院でした

こんばんは。

 

先日2度目の通院に行ってきました。

割と気持ちは落ち着いていたのでその旨を伝えつつ、だからといってやる気が出るわけでもなく淡々と仕事をこなすものの、むなしさがあることを話しました。

薬が効いているのかは正直実感としてなかったのですが、先生の判断で、少なくとも悪い方向に進んでいるわけではないようなので、とのことで薬の量が増えました。*1

 

診察が仕事の話だけで終わりそうだったので、先日話した愛着障害の件についてはどうなんでしょう?と話題に出してみたところ、仕事で辛いことがあればいろいろ考えることもあるだろうとの返答。

なんだか要領を得なかったので、先生としてどのように考えているのか、あるいは僕からの相談ありきなのかとお伺いすると、ベンチさんが思うことを話してくれればいいんじゃないか、とさらに要領を得ない返答。

1回目の受診の時点で僕の状況はそれなりに理解してくれていたと思っていたし、どちらかといえば、先生が道筋を作って治療してくれるものだと思っていたので、この手ごたえの無い感じに面食らってしまい、何かを話すこともできず、また話すことをまとめてきます…とその日は退散してしまったのでした。

 

自分が抱えてる人間としての欠陥って、無意識にプログラミングされているもので、何かトリガーがあると暴発してしまうような気がしてるので「今何が困ってますか」っていうと「実際問題として、今困ってることはないんだけど、これまで困ってきたことがあるし、将来も困りそうなこの欠陥を直したいんです」っていう話なんですよね。

はじめて会う人や時々会う人にはおそらくまともな人間に見えてるんだろうけど、そうじゃなくて親しくなってきて、自分をさらけ出すようになってきたときに自分の結果がぶちまけられてしまうのが問題なわけで。

 

結局通院なんかじゃ直らなくて、自分で自分を理解して直さなきゃいけないのかも、と思い始めています。

9mm Parabellum Bullet - ガラスの街のアリス

 

*1:サインバルタってなんであんな高いんや・・・